古式流鏑馬の記録(平成13年5月5日)

馬場入り


馬改め

馬場の中央楼門前に馬改め役(神職)馬場に向かい立つ


射手一騎づつ馬改め役の前に進み一礼 馬改め役 馬の立髪・毛色 射手の装束・馬具に至るまで詳細に検分する


そして次々に五騎の検査を行う


射手次第書を読む(権宮司)


上状問いの行事(射手代官)


行い

先 射手一騎左腋に弓を抱え右手に手綱を取り馬方(左右二名・後ろ二名)を従えて楼門前馬場の中央に進み神前に向かい立ち 手綱を鞍前に挟む この時左右の馬方馬の口をとる

次 抱き弓と言って 弦を上にし 弓をやや水平に左腋の下に抱き 右手に鏃(やじり)を握りて右股の上に突き 矢筈(やはず)を右腋の後ろに立て 神前に向かって一礼

次 弓を鞍の左側前に突き立て矢をえびら(背中に背負っている矢を入れる箱)に納め 右手の親指と他の四指にて弦をはさみ 弦の中央より下に 三度弓をこき下ろす

次 右手にて矢を抜き取り弓につがい 天に向かって弓を張り 上天を射る姿勢にて馬を三度廻し(左廻り)元の位置に止まる

次 前の天を射る姿勢より 地を射る姿勢に変わり 矢を斜め下に向けてつがい 又馬を三度廻し(左廻り)元の位置に止まる

次 矢を水平につがい 馬はそのままに止め 身体を左右にひねりて 前後左右を射る真似をする


次 的に向かい二度射る真似をし 三度目に的を射る

次 抱き弓をし 右手にて手綱を取り神前元の位置に立ち 一礼して退く


本乗り

現在は略儀により馬場を五騎が三往復ほど疾駆する


※本来の形

先 的持ち役 的を馬場中央左側に立つ(的は一騎毎に替える)

次 射手五騎は一騎づつ順次駆けながら的を射る



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