浅間大社秋季例祭(富士宮秋まつり)
浅間大社前4区の競り合い
概要
富士宮市は浅間大社の門前町として発展した町です。
また山車や屋台の引き回しも昔から行われていたようですが、現存する資料などからは江戸時代にまでさかのぼることができます。
明治時代末に大宮町に青年組織が作られた後、祭がそれぞれの町内で盛んに行われるようになりました。昭和初期絹糸業とともに町は栄え、新たな町内が独立し、生まれ、祭は爛熟期を迎えました。
昭和30年代後半から50年頃まで青年層の祭り離れなどで実施区は減り祭りは低迷しましたが、現在では復興し20区が山車・屋台を所有し祭りを行っています。
浅間大社を中心に20の氏子町内が山車屋台の引き回しを行います。
大社境内湧玉池に源を発する神田川を境に川東を磐穂、川西を湧玉と総称します。古くは天領、社領と分かれていたこと、明治以降も大宮町、大宮西町と別の町だったということもあり、その成り立ちや気風は大いに違いがありました。
11月3日から5日にかけて行われる浅間大社秋季例祭は、富士宮秋まつりと呼ばれています。
このお祭りの山車や屋台で囃されるお囃子は「富士宮囃子」と呼ばれ、静岡県無形民俗文化財に指定されています。
宮参り
氏神様の浅間大社に一同揃ってお参りし、一年の無事の感謝と引き回しの安全を祈ります。
初日の3日に行われます。
共同催事
中日の4日に浅間大社周辺で行われる共同催事の勢揃いです。
富士山を背景に、神田川沿いの登山道に山車や屋台が並びます。
(写真は4日の勢揃いの背景に7日の空と富士山を合成した物。)
競り合い
あちこちで行われる競り合いは、昔狭い道で山車が出会った時にどちらが道を譲るかを囃子で決着をつけたもの。
道が広がった今日でも、賑わいとして行われています。
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